朝7時半に家を出て米軍横田基地へ。この日は第2回テコンドー八王子オープンっていう大会に初参加でした。でもさ~、行ってみて初めて分かった・・・こりゃちょっと違う世界、未知の世界やなって。
小陸は小4の部に参加。

館長二ムの説明を緊張して聞く小陸。

支度は同じ道場のお兄ちゃんたちが手伝ってくれます。この子たちがいい子たちなのよね~。頑張れよとか緊張すんなよとかいろいろ言ってくれます。
小陸めっちゃ口数少なくなってる・・・やばいな。

対戦相手と一緒に試合の順番を待つ小陸。あとで聞いたらもうここで戦意喪失してたの。隣の子はどっかの道場の館長(白いTシャツ着てる人)の息子らしく、「この試合終わったら黒帯にもどしてやるからやれ!」みたいなことを息子に言ってたらしい。ええ、対戦相手はほんとは黒帯なのに白帯で参加してたのですよ、相手を油断させるために。館長の奥さんも「こういうことする道場多いんですよ、作戦ですね」だって。スポーツマンシップに違反してない?っていうかそういうのありなんですか?そこまでして勝ちたい?ま、勝ちたいのはわかるけどさ。
とにかく日本語もわかっちゃって全て隣で聞いてた小陸は多分「黒帯なんだ。どうせ負けるな」って思ったんだと思う。
とにかく試合だ!あ~ん、緊張~。

1分30秒、2ラウンド制。

館長二ムにセコンドやってもらいました。申し訳ないわ。

全く歯が立ちませんでした…ほろ苦い・・・っていうか散々なデビュー!?
終わった後、床に突っ伏して号泣。激しすぎるわ、この性格・・・。道場のみんなも集まって慰めてくれたけど…「ここから出たい」の一点張り。相当こたえたね、ありゃ。私もなんと言って慰めていいか・・・「だからキョルギ(組み手)の練習しないとって言ったでしょ!」っていいたいのをぐっとこらえて。これを乗り越えたら成長すんの?
北京五輪以来のテコンドーの試合観戦でしたしが。テコンドーの盛んな仙台からも来てました。なんていうの、いまどきああいうお母さんたち。サポーターですか?みんな黒いそろいのTシャツ着てて、それに「暴跆ooo」とか書いてたりしてまるで暴走族か?な感じ。違う世界の人たちやわ。掛け声も怖いの。うち?うちはほら韓国99%だからね、「ファイティ~ン!」なの。かわいいでしょ。
お隣の大学の部では大東文化とか明治大が対戦してて・・・イケメン度ゼロでした(笑)。歯折れたり流血したり…怖いよ。
次回は大阪と仙台であるらしいけど・・・遠征するほど力を入れるべきか・・・小陸次第だね。
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